口永良部島

 7月20,21日、山ん学校のキャンプでえらぶに行ってきました。1日目は古岳登山をしてから海水浴。2日目は本村の街歩きをして海水浴。本村の街歩きはガイドの話を聞きながらで、新発見がたくさんあったのですが、カメラが動かなくなって記録を残せませんでした。もったいない。

 古岳登山、山頂付近より屋久島が見えました。見渡す限りの青空なのに、屋久島の上だけ入道雲。

 火口。硫黄の臭いがする蒸気がところどころ噴出していました。蒸気口には硫黄が固まっていました。

 マルバサツキがたくさん咲いていました。でも終わりかけ。もう少し早ければ、もっときれいだったでしょう。松くい虫のせいか、火山ガスのせいか、松がすっかり枯れていました。

 口永良部島、もとは密貿易で栄えた島です。街歩きで詳しく聞けて勉強になりました。

 きれいな水がこんこんと湧く港は、絶好の中継地だったのでしょう。密貿易なので、その歴史が文書でしっかり残っているわけではありません。ただ平凡な暮らしがあっただけの島ではなさそうです。