塩の結晶 トレミー

 朝、釜を見ると塩の結晶ができていました。新しく海水をつぎ足して釜に火をつけます。

 ここでは、5日間海水をつぎ足しながら焚いて塩を作ります。4日目、5日目ともなると、海水の濃度がだいぶ高くなってきます。鹹水(かんすい)といいます。夜は焚いていないのですが、余熱で水分が蒸発するのと、鹹水の温度が下がることで、塩ができたりします。

 この結晶は、トレミーといいます。小さい結晶ができ、少し沈みます。その周りに結晶ができ、また少し沈みます。この繰り返しでピラミッドみたいな結晶になるのです。水面では、ピラミッドのてっぺんは下になっています。たまに、こんなきれいな結晶ができていたりすると、朝から得した気分です。



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コメント: 5
  • #1

    (水曜日, 24 8月 2022 18:56)

    ピラミット型の塩の結晶がとってもきれい✨

  • #2

    へん (土曜日, 26 8月 2023 08:51)

    自由研究のためになった。ありがとう。

  • #3

    好きな (月曜日, 22 1月 2024 11:10)

    面白い

  • #4

    うんちくん (月曜日, 22 1月 2024 11:14)

    きれーい

  • #5

    うんちくん (木曜日, 07 3月 2024 13:33)

    かわちい