屋久島永田の塩 えん を作っています。

屋久島にある塩の製造所です。

 

島の北西部、永田集落に塩小屋をかまえました。永田港の中、岳之川発電所の近くです。前浜、いなか浜、四ツ瀬浜が見渡せ、右を向くと永田岳がそびえています。海の向こうには、開聞岳、竹島、硫黄島、黒島、口永良部島が望めます。天気がいいと、言うことなしのところです。

 

屋久島の地杉など、木材を燃料に海水を炊いています。薪がこれだけたくさんあると、心に余裕がうまれます。製材所の背板はよく燃えますが、火持ちが悪いのが難点。せっせと釜にくべます。

イメージ写真:屋久島永田の塩「えん」
写真:塩作りのわ製材所の様子

屋久島永田の塩(えん)・にがり商品案内

屋久島永田の塩 えん

リンク画像:商品案内・屋久島永田の塩「えん」

屋久島の土産物屋、宿泊施設、商店などで販売しています。

  • 50g入り:250円(税込)
  • 150g入り:500円(税込)

まとめてほしい方は、お問い合わせください。量り売りもいたします。

にがり

リンク画像:商品案内・にがり

我が家では、風呂に入れたり、畑にまいたりしています。

ご飯を炊くときに何滴か入れるとおいしくなるらしいです。我が家でも毎回入れて炊いています。摂りすぎには注意しましょう。

SEACRYSTAL

リンク画像:商品案内・SEACRYSTAL

塩の結晶を小瓶に詰めてみました。

  • 1個450円

塩には浄化作用もあるらしいので、好きなところにぶら下げてときどき眺めてみてはいかがでしょうか。 


お知らせ

えんの塩飴

塩飴ができました。

えんの塩飴、50グラム250円です。屋久島内の土産物屋や商店で販売中です。

佐賀県の岸川製菓で作ってもらいました。原料は砂糖と麦芽水飴と塩だけ。飴屋の技を味わえるものになりました。ドライブや山登りなどのおともにいかがでしょうか。もちろん、お茶の時間にもお召し上がりください。

電話での注文か、オンラインショップでも対応いたします。

えん50グラム1個は塩飴1個。

えん150グラム1個は塩飴2個、の計算で変更できます。

塩の注文の際、要望欄に変更数を書いてください。えん5個セットをカートに入れ、塩飴5個に変更することも可能です。

えんの塩飴
えんの塩飴

令和元年

令和になりました。

左の写真は令和元年5月1日。右は平成31年4月30日。ここから見える風景はほとんど同じですが、心の持ちようは変わりました。塩作りは13年目、海水を薪で炊くということの繰り返しです。変化のない暮らしの中、新しい元号に変わる、この節目を大事にしたいと思います。

令和の意味は、英語では beautiful harmony だそうです。塩作りのわの「わ」は、渡辺のわですが、和 harmony の意味もこめています。

永田区民運動会

今日は永田区民運動会でした。絶好の運動会日和。

永田の人口は減少中で、現在は420人ほど。人口が多かった時のままのチーム分けなので、7チームもあります。なので、1チーム当たりのメンバーが少ない。選手で出たり、係りの仕事をしたり、なかなか忙しい1日でした。


番犬こめ

7月28日、こめが死にました。11歳5か月でした。

体調が悪くなってから1週間、そのまま死んでしまいました。

塩作りを始めてから12年。ほぼ全部の期間のつきあいです。

いつになったら落ち着きがでてくるのかと、ずっと思っていましたが、やんちゃなまま。

ブログを書いていたら色々と思い出がよみがえってきます。

すごく長生きすると思っていたのにな。

昨日の夕方、サルスベリの下に埋めました。

緑竹タケノコ

タケノコが楽しみな緑竹。夏、7月くらいから出るタケノコです。

1本フライングして出ていたので、さっそく収穫しました。色んな物が今年は早いので、ひょっとしたら、緑竹もそうなのかも。

緑竹のタケノコは、根元の方がおいしい。先っぽの白いホワホワがある部分は苦いので、切り落とした方がいい気がします。包丁が通らないほど硬い部分を取り除くと、あとはそのまま食べられます。生でもいける。サクサクした食感で、ほんのり甘味があります。

先っぽは、柔らかいけど苦い。苦味を取る方法を今年は探してみたいです。